マジシャンの憂鬱/MAHOROBA-遥か彼方YAMATO-

マジシャンの憂鬱/MAHOROBA-遥か彼方YAMATO-

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ダンディなマジシャンが、皇太子妃の事故死の真相解明を依頼されたことから、皇太子妃の侍女と共に、事件解決に当たる過程を通して、個性の違う男女が、如何に出会い、如何に反目し、やがては心を通わせていくかを描いた、宝塚歌劇らしい華やかで夢のあるミュージカル作品。  20世紀中葉のヨーロッパのとある国。シャンドールは上流階級では有名なクロースアップマジシャンである。ある日、貴族の女性から愛犬が行方不明であることを聞いたシャンドールは、一枚のカードを用いたマジックで犬の行方を当ててみせる。この事が発端となり、彼のもとには風変わりな依頼が舞い込み始める。彼は、一時の慰めになればと、依頼者からの情報をもとに即興で構成したマジックを披露する。しかしそのいくつかが実際に解決してしまい、人々の間では、シャンドールの透視能力の噂がまことしやかに囁かれ始める。  そんなある日、シャンドールは皇太子ボルディジャールの極秘の訪問を受ける。皇太子はシャンドールに、3年前に事故死した妃マレークの死の真相を突き止めて欲しいと請願する。皇太子曰く、マレークは夜毎夢枕に立ち、自分は謀殺されたと訴えるという。マレークの無念を晴らしたいと切々と語る皇太子を前に、シャンドールは透視能力など嘘であると白状するわけにもいかず、依頼を引き受けてしまう。彼にできることはただ一つ、結局マレークの死は事故死であると結論づける事。そう考えたシャンドールは、早速行動を開始する。  調査を開始したシャンドールは、狙撃され危うく命を落としかける。彼を救ったのは、ヴェロニカという元マレークの侍女であった。最早、皇太子妃の暗殺を疑う余地はなかった。そしてヴェロニカ達もまた、マレークの死に疑問を持っていた。シャンドールはあるアイディアを思いつく・・・・・・。 【MAHOROBA-遥か彼方YAMATO-】 時代を超えて伝承されてきた伝統芸能、民族舞踊にスポットを当て、洋楽のリズム感や華やかさを織り込みながら、古典の面白味、エッセンスを込めたショー作品。過去と未来、生と死、北と南といった両極を行き来しつつ、春の芽生え、夏の猛々しさ、実りの秋、冬の厳しさから再生の春へと移り変わる、アジアのみならず世界に誇る、日本の四季の変わらぬ豊かさ、美しさを表現する。気鋭の三味線奏者・上妻宏光氏がクライマックスシーンの音楽を担当。

ランタイム: 1:47:31 数分

品質: HD

リリース済み: Aug 03, 2007

IMDb: 10

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